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 2024.03.25

豆知識

株式会社オフィスグルー

クリップボードの履歴を見る方法

皆さんは、メールや資料等の文章を作成するときなど様々な場面でコピーアンドペーストの機能を使用しているのではないでしょうか?
その際、新しくコピーした内容よりも前にコピーした内容はもう一度該当箇所に戻ってコピーをし直すということをしていませんか?
「何度も同じ箇所に戻ってコピーをするという作業は面倒臭い」「前にコピーしたものをもう一度呼び出して使えたら楽なのに」と思っている方も多いのではないでしょうか?


今回はそんなモヤモヤを解決する過去にコピーをした内容がわかる「クリップボード」を紹介いたします。
バージョンの古いクリップボードでは、「コピー」または「切り取り(カット)」した最新の1つのデータしか保存できませんでした。例えば、「メモ帳」アプリなどで「あ」をコピーし、次に「い」をコピーすると、クリップボードには「い」しか残っておらず、結果「い」しか貼り付けできませんでした。


Windows 10/11では、このクリップボードがバージョンアップされて「履歴」と「同期」という2つの機能が実装されて「クリップボードの履歴」が残るようになりました。
この機能はデフォルトでは無効になっているため、気付いていない方もいるかもしれません。

 

クリップボードの履歴機能を有効にしてみましょう!

「クリップボードの履歴」機能は、[Windows]+[V]キーで呼び出すことができます。
有効になっていない場合、有効になっていない」というクリップボードウィンドウが表示されます。 この画面の[有効にする]ボタンまたは[オンにする]ボタンをクリックすれば、簡単に「クリップボードの履歴」機能を有効にできます。
また、Windowsの設定画面から機能を有効にすることも可能です。
[スタート]メニューの[歯車(設定)]→[Windowsの設定(Windows 10の場合)※Windows 11の場合はこの項目はありません]→[システム]→[クリップボード]を選択します。
クリップボードの履歴の項目のボタンを押して同期を有効にします。これで使用する準備ができました。


 

実際に使用してみましょう!

使い方は簡単で普段と同じようにコピーアンドペーストをするだけです。後は自動で履歴を保持してくれるので前にコピーしたものを呼び出したくなった際に[Windows]+[V]キーで履歴を表示し入力したいものを履歴から選択すれば自動で貼り付けられます。
この機能は文章はもちろんのこと画像のコピーも履歴として残してくれます。
ただし、保存できるデータには制限があるようです。

・保持できるサイズは1MB未満データ(全体上限は5MB)
・保持件数は、ピン留めを含め50件まで

また、 私自身、資料を作成する際やよく送るメールの文章などを履歴に残しておいたり、サイトのURLを複数の文書に反映したい場合はピン留めと言ってパソコンの電源をオフにしても残しておく設定を利用しています。尚、ピン留めをしていない履歴は、パソコン再起動時に消えてしまうので注意が必要です。 PCを日常的に使う方であれば、役に立つ場面は多いのではないでしょうか。ぜひお試しください。

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