加速するグルメサイト離れ。飲食店検索はどうしたらいいの？
みなさんは、外食するときに何の情報を参考にお店を選びますか？
テレビ、新聞、雑誌、チラシ、インターネット・・・。参考にできる媒体は様々ありますが、「今夜の外食」「今からどこか食べに行こう」となった時すぐに参考にできるのは、インターネットの情報だと思います。
インターネットの飲食店の情報で、有名なグルメサイトが、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメなどですね。
みなさんの中にも、「飲食店を選ぶ時はとりあえず食べログ」という方はいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、実は現在グルメサイト全般の信頼度が落ちていることをご存じですか？
飲食店に予約・顧客管理システムの開発・提供等を行う株式会社TableCheckが2022年6月に全国で行った「グルメサイトに関する意識調査」で、グルメサイトを信頼しないという層が2020年と比べて1.2倍に増え、グルメサイトよりもGoogleを使う人の方が多くなるという結果が出ました。
https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2020-01-06-23564-45/
参照：加速するグルメサイト離れ。「Google」利用率トップに。「食べログ敗訴は妥当」、飲食店で多数派
上記記事にもある通り、食べログ含めグルメサイトは広告宣伝費をたくさん払ったお店が上位に表示されたりと、情報にバイアスがかかっていて信頼に足り得ず、欲しい情報が得にくいと言われています。また、有料会員にならないと閲覧できる情報に制限がかかってしまうのもマイナスという事です。
では、私たちはなにで飲食店の情報を得たらいいのでしょうか？
手早く情報を得るのに、役立つのが、Google検索です。
例えばGoogleで「中華料理」と検索すると、現在自分がいる場所の近くの中華料理店の情報をマップとともに出してくれます。
現在地から近い飲食店を探しやすく、また、現在地からのルートの検索ができるのでお店までの所要時間も確認できます。
レビューは誰でも書くことができ、簡素なものや☆だけのレビューも多いですが、広告宣伝費をかけて上位に表示するということはありませんので、むしろその簡素なレビューが信頼できるのではないかと個人的には思います。
今回は、グルメサイトに代わる飲食店の情報を得る方法としてGoogle検索が有効、というお話でした。
Google検索のレビューが全て正しいとは思いません。
簡単にレビュー投稿できるので、イタズラで悪いレビューを書いたり、ステルスマーケティングのようなレビューもあるかもしれません。
なので、店内や料理の写真を見て、レビュー自体は参考程度にとどめておくのがいいでしょう。
どうせ外食に行くのなら、美味しいものを食べて、いい時間を過ごしたいですね。
