偽装USBメモリーにご注意を！
皆さん、USBメモリーは使っていますか？
データの保存先や持ち運びで便利なUSBメモリー。一昔前は容量も少なく高価なものでしたが、最近は大容量の物もかなり安く買えるようになりました。
アマゾン等のネットショップで探していると、「えっ！こんな大容量なのにこんなに安いの！！買っちゃおう！」とポチッとしてしまいそうですが、ちょっと待ってください！最近こんなニュースを耳にしました。
「ネットで買ったUSBメモリーに保存したデータが消えてしまったので調べてほしい。」
データ復旧の専門店に持ち込まれた256GBのUSBメモリー。
どうも挙動がおかしいので詳しく調べてみると容量偽装品。
本当は64GBの容量しかなく、それを超えると前のデータを消すという極悪仕様だったそうです。
データ復旧の専門店の手にかかっても、一定の場所（容量）を越えると新しく書き込まれたデータに上書きされる偽装USBメモリーからのデータの復旧は残念ながら出来なかったそうです。
よくよくネットショップのクチコミを調べてみると同じようなクレームコメントが多数あり、不良品ではなく完全な容量偽装のUSBメモリーと考えられます。
ネットショッピングをして色んなお店の値段を比較していると「え！この製品がこんなに安いの！？」って事ありませんか？
私の場合「安すぎて怪しいなぁ。」って思い他店のそこそこ安いものを選んでますが、実は偽装側も安すぎると怪しまれるのでそこそこの安い値段に設定しているとの情報もあります。
LANケーブルやUSBケーブルなどのデータ転送ケーブル類も気を付けた方がよさそうです。実際望んでいた転送スピードが出ないものも出回っているそうです。
こうした偽装品の見分け方はやはり基本中の基本、相場を知ることが大事です。
あまりにも相場からかけ離れている金額は疑ってみたほうが安全ですね。あとはクチコミをよく見て判断した方が良いですね。良いクチコミでも変な日本語が使われているのは要注意！
外見でわかるものなら気づきやすいのですが、買ってみないとわからないUSBメモリーやケーブル類は「安物買いの銭失い」にならないように気を付けたいものですね。
