本物そっくりの詐欺メールにご注意を

こんにちは。
今回は、以前にもお伝えした「フィッシング詐欺」について、あらためて注意していただきたい内容です。
静岡県警は、2026年4月27日から5月10日の間に多く立ち上げられたフィッシングサイトの企業名を公表し、注意を呼びかけています。月がわりの時期は「4月分の請求」などを装ったメールも増えやすく、うっかり押してしまわないよう注意が必要です。
「前にも見たことがあるから大丈夫」と思っていても、フィッシング詐欺は少しずつ形を変えて近づいてきます。だからこそ、何度でも確認しておくことが大切です。
フィッシング詐欺とは何ですか?
フィッシング詐欺とは、本物の会社やサービスをよそおって、IDやパスワード、クレジットカード番号などをだまし取る手口です。
たとえば、銀行や通販サイト、スマホ決済サービスから来たように見えるメールに、次のような言葉が書かれていることがあります。
- お支払い方法に問題があります
- アカウントを確認してください
- 請求金額のお知らせです
- 今すぐ手続きしないと利用停止になります
これは、まるで本物のお店に似せた看板を出している偽物のお店のようなものです。見た目は似ていても、入ってしまうと大切な情報を取られてしまう危険があります。
最近多いフィッシングサイトのランキング
静岡県警サイバー対策本部が公表した、2026年4月27日から5月10日の間に多く立ち上げられたフィッシングサイトのランキングは次の通りです。
- 1位:Apple
- 2位:Amazon
- 3位:paidy
- 4位:クレディセゾン
- 5位:PayPay
- 6位:三井住友カード
- 7位:JR東日本
- 8位:国税庁
- 9位:楽天カード
- 10位:JCB
どれも、日ごろから使っている人が多いサービスです。
そのため、「自分にも関係があるかもしれない」と感じて、ついメールを開いたり、リンクを押したりしてしまいやすいのです。
特に注意したいメールの言葉
今回の注意喚起では、Appleのセキュリティ確認、楽天カードの利用代金、PayPayの請求予定金額、Paidyの支払い期限、国税庁を名乗る未納通知、ETC料金の返金案内などを装うメールに注意が呼びかけられています。
共通しているのは、「急がせる」「不安にさせる」「お金に関係している」ところです。
- 至急
- 重要
- 未納
- 利用停止
- 返金
こうした言葉が入っていると、あわてて確認したくなります。
でも、詐欺はその気持ちを利用します。
一度深呼吸して、「本当にこのメールから手続きしてよいのかな」と立ち止まることが大切です。
メールやSMSのリンクはすぐ押さない
一番大切なのは、メールやSMSに書かれたリンクをすぐに押さないことです。
たとえば、AmazonやApple、クレジットカード会社、宅配業者などを名乗る連絡が来た場合でも、メールのリンクから入るのではなく、自分で公式アプリを開く、またはブックマークしてある公式サイトから確認しましょう。
確認するときのポイントは次の通りです。
- 差出人のメールアドレスが不自然ではないか
- 「今すぐ」「至急」など急がせる言葉が多くないか
- 身に覚えのない請求や通知ではないか
- リンク先のアドレスが公式サイトと違っていないか
- 日本語や文章に違和感がないか
ひとつでも気になる点があれば、その場で操作しないことが大切です。
情報を入力してしまったらどうすればいいですか?
もし、IDやパスワード、クレジットカード番号などを入力してしまった場合は、できるだけ早く対応しましょう。
まず、該当するサービスのパスワードを変更します。
同じパスワードを他のサービスでも使っている場合は、そちらも変更したほうが安心です。
クレジットカード情報を入力してしまった場合は、カード会社へ連絡しましょう。
不正利用がないか確認してもらえます。
「自分が悪かった」と一人で抱え込む必要はありません。
詐欺は、だます側が悪いものです。早めに相談することが、被害を広げないために大切です。
会社やお店でも注意が必要です
フィッシング詐欺は、個人だけでなく会社やお店にも関係があります。
仕事用のメールに届いた偽の請求書や、取引先を名乗るメッセージをきっかけに、社内の情報が漏れてしまうこともあります。
「いつもの会社だから大丈夫」と思っても、少しでも違和感があれば確認しましょう。
電話で直接確認する、社内で共有する、すぐに支払いや入力をしない。
こうした小さな行動が、大きな被害を防ぎます。
まとめ
フィッシング詐欺は、知っていても引っかかる可能性があります。
それほど、本物そっくりに作られているからです。
大切なのは、完璧に見分けようとすることではありません。
「あわてない」「すぐ押さない」「公式から確認する」ことです。
特に、請求や支払い、返金、未納といった言葉が出てきたときほど、落ち着いて確認しましょう。
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