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 2022.01.25

豆知識

株式会社オフィスグルー

いざという時に災害時でも繋がるWi-Fi

先日、南太平洋のトンガ諸島で、海底火山の大規模な噴火が発生し、日本にも津波という形で影響がありました。

幸いにも私たちは大きな被害にはなりませんでしたが、もし大規模災害が起きて被災してしまった場合、どのようにして情報を得ればいいのか。今回は災害時のインターネット利用法について説明したいと思います。

 

大規模災害が発生した場合、大勢の人が一斉に連絡を取ろうと行動するため、インターネット回線が混み合って、つながらなくなってしまいます。

そんな災害時に役立つのが00000JAPANです。

00000JAPANとは、大規模災害時に携帯キャリアに関係なく誰でも簡単に使えるフリーWi-Fiで、携帯キャリアのWi-FiやフリーWi-Fiが提供されているアクセスポイントが設置されているところで利用できます。

もちろん、利用時間や回数の制限がありません。

また、避難所にアクセスポイントが設置されればそこからも利用することが可能です。

下記ホームページからアクセスポイント設置状況を確認することができます。

災害用統一SSID 00000JAPAN (ファイブゼロジャパン)について
https://www.wlan-business.org/customer/introduction/feature

 

また、情報収集についても注意が必要です。

東日本大震災発生直後のSNSでは情報が交錯し、必要な情報はもちろん、正確なニュースの入手が困難な状況に陥ることもありました。

中には、フェイクニュースが投下・拡散されてしまうケースもありました。

SNSは情報が早く便利ですが、災害時にはなるべく公的な機関が発行している正確な情報を閲覧するようにしましょう。

 

また、地震などの災害時に家族や友人に安否確認のため、安否情報ツール「Googleパーソンファインダー」へ登録しておくといいでしょう。

Googleパーソンファインダー

https://www.google.org/personfinder/japan

 

Googleパーソンファインダーは、Googleの提供する安否情報の登録・確認サービスです。

Googleアカウントの登録やアプリのインストールが必要なく、Webサイトにアクセスすれば、誰でも安否情報を登録・閲覧できます。

大規模災害時は、電話回線やメッセージアプリがパンクし、家族や友人と連絡がとれないことも考えられます。

Googleパーソンファインダーは、誰でも使いやすく、情報がWebサイトに上がるという点で、安否確認をしやすいツールといえます。

 

今回は大規模災害時のインターネット利用法についてお話させていただきました。

いざ自分が被災した場合、慌ててしまうかもしれませんが、自身の安全確認ができたらまずは落ち着いて正しい情報を得ることを心がけたいですね。

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